2012年10月21日日曜日

ICT ERA +ABC 2012 東北 #abc2012t

ICT ERA +ABC 2012 東北に参加してきました。

入り口で green robot に挨拶し、会場へ。

ICT ERA + ABC 2012 東北

実行委員長の佐々木さん。お疲れ様でした!!

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午前の部。

東北大学青木副学長「大規模災害における身元確認とICT〜被災地が抱える問題の真実と我々の役割」

重いテーマだが、エンジニアが役立てるところ。

KDDIと開発したスマホカメラ手のひら認証。

ICT ERA + ABC 2012 東北

位相限定相関法に基づく歯科X線画像照合。身元不明なご遺体がたくさんあるのを判明させる。

ICT ERA + ABC 2012 東北

沖縄から北海道まで、全国 2,000 人以上の歯科医師さんが仕事を休んで、ボランティアで身元確認をやってくれた。

ICT ERA + ABC 2012 東北

石巻や女川の被災状況とご遺体の安置所で身元確認をやっていた時のお話。ITの機材をたくさんもちこんで、カルテだけではわからない人の身元確認を行った。 

ICT ERA + ABC 2012 東北

ICT ERA + ABC 2012 東北

ICT ERA + ABC 2012 東北

ICT ERA + ABC 2012 東北

ICT ERA + ABC 2012 東北

宮城の行方不明者が相馬でご遺体として見つかったりしている。広域であたることが大事で、宮城と福島で連携してやっている。

浮き彫りになった課題は、生前のデータ、カルテの入手方法が確立されていないこと。次の災害に備えるためには、生体情報のデータ形式の標準化が大事。これは、有事の時だけではなく、平時にとっても大事。

KDDI の小野寺会長。「ICTを利活用した情報発信社会への期待と課題」

小野寺さんは、仙台で産まれ育った。

NTTにしてもKDDIにしても、災害が起きるたびに社長のオーダーが来る前に現場は復旧活動にあたってきた。

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うまくいくところの特徴は、自治体との連携がうまくいったところ。

ICT ERA + ABC 2012 東北

基地局の停止原因は77%が停電。

被災地の方の要望はまず通信手段の復旧、次に情報。

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震災後数日間の被災地での情報源は、ラジオ61%、新聞31%、口コミ29%。SNSはわずか1.8%。

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海外の情報収集・情報発信はSNSが多い。その結果、例えば気仙沼で津波と火災で屋上に閉じ込められた人をロンドンからTwitterで救助要請という事例もあった。

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医者が近くにいなくても、遠隔医療で治療を受けられる。独居老人や仮設住宅に入ったお年寄りをどうやって見守っていくか。コミュニティの再生にICTを活用できないか。 

ICT利活用の課題は、高齢者のスマホ・タブレット利用率は低いということ。お年寄りも使いやすいインターフェースが必要。

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また、携帯はクローズドな環境だったが、スマホやPCはオープンな状況であるという自覚が必要。セキュリティの意識もクローズドで安全な物ではないという理解をすること。SNS情報の信頼度。デマもあると理解すること。

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技術で解決できないことはないと思う。だが、ニーズをどう掴むのか。技術をどう活かすのか。ビッグデータと言われるが、実はビッグデータから漏れた物にビジネスチャンスがあるのでは。情報発信をすることがチャンスをつかむ。誰もが情報発信できる社会へ。誰もが世界中とビジネスができる社会の実現へ。 

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インテル株式会社の宗像取締役副社長「ICTが牽引する、復興から新たな日本へ」

福島出身で福島に家族がいるが、連絡がつかなくなった。

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パソコンをもって、被災地支援に行った。支援物資が来るが、さばく人がいない。需給が合ってなくて足りない所余っている所があった。それを見た小学生がパソコンを使って足りない物、余っている物をネットで調べて貼りだしていった。小学生でもパソコンがあれば活躍できる。

"It's Not Just What We Make. It's What We Make Possible." 何を作るのかではなく、作った物が社会に対して何を可能にするのかが重要。 

ムーアの法則。

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2015年の予測>10億人以上のインターネット人口、150億台のインターネット接続機器、1,000EB以上のインターネットトラフィックに。 

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だが、実はムーアの法則についていける会社は数社にすぎない。インテルは投資をしていく。

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インテル日本法人ができること。

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日本で、40年以上活動してきた。「インテル入ってる」は実は日本発のマーケティングで、"Intel Inside"はそれをグローバルに持っていった。

インテル株式会社経営理念> re-build "Japan" technology/innovation leadership globally with our partners 

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被災地での様々な活動。

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日本は、「すり合わせ」や「思いやり」など、大事なところが得意。

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日本マイクロソフトの樋口社長「ポスト311―再生に向けICTが果たす役割」

冒頭の挨拶で会場の笑いを取る :)「Androidの皆さんこんにちはー。皆さんがほとんど接点がないと思われるマイクロソフトの樋口でーす」 

スライドがカラフルで素敵。

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緊急フェーズ・復旧フェーズ・復興フェーズに色々やってきた。

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被災地では「縦横計算」のニーズがすごく多かった。エクセル大活躍。

復興フェーズの課題> 専門家がいない、話すばかりでプランニング能力や絵をかく人が足りない、スピードが足りない、そしてリーダーシップが足りない。ならばICTを利用しよう 

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MS西脇さんのデモ。千葉と徳島と仙台をつないでテレビ会議。サテライトオフィスで、効率良く仕事が出来ている。こうやって限界集落や消滅集落を食い止めていく。仕事をもった若者が地域に仕事をもって移動し、よい環境で仕事をしながら生活していくという提案。 

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実に濃い午前の部でした。午後のセッションまとめはまた今度。。。(^^;; なにぶんこんなにたくさんセッションがあるので見きれていません。ちなみに動画もアップされるそうです (^^)/






Bazaarからも少し紹介。

太陽電池パネルで給電する線量計。

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右上の線量測定装置から左側上から二番目のボックス(中には Arduino が入っている)につながり、そして上の Android 端末へつながり、データが送信される。

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目が不自由な方の持つ杖に、超音波センサーや加速度センサーを取り付け、右に障害物があれば右、左に障害物があれば左、とスマホに表示。

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農作物品質解析サービス。衛星から、農作物の品質をチェックし、それをマップでビジュアライゼーションしています。

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クルマの情報(回転数とか)をスマホに送るアプリ。

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自転車のクラッチをオートメーションしたり、情報をスマホに送ったり。

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ロボット系の展示も。コントローラーでアームを操作して、ボールを掴んで別のロボットに入れると、全自動でミニピタゴラスイッチする。

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懇親会では、東北 tech 道場の第 0 会を開催していた石巻とHangoutで接続。

ICT ERA + ABC 2012 東北

スタッフパーカーかわいい!

ICT ERA + ABC 2012 東北

さっそく togetter されてました。@kamatamadai さん、いつもありがとうございます!





スタッフの皆さん、これだけのカンファレンスを運営するのは本当に大変だったと思います。お疲れ様でした!そしてスピーカーの皆さん、展示の皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!明日は被災地訪問に伺います。

Disclaimer このブログは山崎富美の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。